エスタディオ・ブラガ
ブラガが本拠地として使用する市営のスタジアム。
EURO2004の時に併せて作られたスタジアムの1つで、ゴール裏が両方なく
片一方のゴール裏は岩肌という相当斬新なスタジアム。
メインスタンドは岩肌に埋め込まれるように作られており、入り口がものすごく上にあるという。
両ゴール裏がないものの3万人ほど収容できる。
ブラガ地域にしては相当大きなスタジアムだと思います。
スタジアムへのアクセス方法
スタジアムに直接行く交通手段を発見することが出来ませんでした。
とはいえブラガ自体が小さなまちであるため、街中から徒歩20分程度でスタジアムに到着。
タクシーでも10分かからないところ有ります。
実際にブラガに行ってきた…!
日曜日の20時キックオフ。大雨のゲーム観戦に行ってきました。
チケットは格安!
ブラガのチケットは、私が行った時10€か15€のどちらかのみ。
ゴール裏が無いのでその値段になるとのころ。
チケット代の支払いは現金オンリーです。
とここで、問題発生。現金を一銭も持っていなかった。笑
ブラガの田舎の方にATMなんてあるのかい。
チケット売ってるお姉ちゃんに聞いたところ
「黒い建物が見える通りを直進して、ちょっと大きい道に出たら左折したらあるよ」
助かった〜と思って、道を登っていくと着いたのは墓場。
20時だったので真っ暗な中墓場につくという恐怖。
なんと…墓場のすぐ前にATMがあったのです。
なんでこんなところにあるねん!疑問がすごいあった。
ちなみにチケット売り場はバックスタンドの方なのでメイン側から来た人は急勾配の坂を降る必要が有ります。
無事にチケットを購入…!
現金を下ろすことができ、無事にチケットを購入することが出来ました。
しかし、購入したチケット何かおかしい。皆さんは何がおかしいか気づきましたか?
今開催されてるリーグって18/19なんかい…!
なんともポルトガルらしい適当さ。笑
スタジアムに入場!ほぼ自由席だった
ポルトガルのスタジアムってダルスをのぞいて結構自由に座ってOKなパターンが多いです。だから、雨の日は露骨に誰も前方にいません。
ダルスは5万人くらいいつも入るので自由に座れないだけ。
この日のブラガは後ろの方にしか人がいませんでした。
ポルトガルリーグを観戦する際に知っておくと良いことは、結構適当に座っても問題ないということです。
人がきたらも移動すればいいやぐらいで。笑
お待ちかね…!岩壁のお目見え
ブラガといえば、岩壁でしょう。
チームよりも先に私は岩壁のことが真っ先に思いぶかびます。
EUROの時に、あんなの見えづらくてしょうがないと批判されていたそう。
この岩壁の裏は、スロープになっておりメインスタンドへの通路となっています。
現地でチケット購入する場合は、絶対にバックスタンドがお勧め。
メインスタンドに行くのが大変すぎます。
傘は持ち込み不可
雨の日は絶対に傘を手にすると思いますが、ブラガは傘の持ち込みを禁止。
傘を持っていった場合は、バックスタンド中央にプレハブ小屋があるのでそこに傘を預けて番号札をもらいましょう。試合後取りに行けばいいだけ。預かり料金は、0円です。
試合は衝撃的につまらなかった
ブラガってELグループ首位通過しているので、それなりの力があると思って見にいったところ、この日2試合目だったというのもあるだろうが…
一切面白いシーンがなかった。
攻撃は単調で右サイドの選手がクロスを上げて跳ね返されるだけ。
そして、ブラガは17位(降格圏)に敗退。
これだから10€なのか?とちょっと納得してしまった。
もちろん、サポーターはブーイング。
日曜20時の雨が降り気温が低かっただけに、お寒い試合は余計に辛かった。
ブラガに行ってみて
対戦相手が17位と沈むチームだったので、ELとか上位との対決に行ったらもっと面白かったのかもしれないと思うところはある。
でも、ブラガのスタジアム周辺には何もなく試合が面白くなかったらとんでもなく残念と今回思ってしまいました。
行く試合を間違えたかなと。
ブラガって行くのがなかなか難しいので、対戦相手はじっくり選ぶ必要があると思います。
お勧めなのはベンフィカかヨーロッパリーグだと思います。
ブラガ観戦にかかった費用
- リスボン〜ブラガ:20€
- チケット代:10€
ポルトガルリーグらしく格安で観戦できたのは良かった点。
ラリーガになるとここまで格安で観戦できないです。
ポルトガルは移動もチケットも宿も安く、いろいろなサッカーを見るには結構良い国かも?
ポルト〜ブラガにかけてはたくさんチームがあるのでサッカー旅行をするならポルトに決まりです…!