【バスクダービー】ソシエダ対アスレティックのダービーは不思議な感じ…?

街や階級の戦い。ダービーマッチ。

スペイン、バスクで開催されるダービーマッチがあります。

ここのダービーも争いの名残があると思いきや…

そうではなく、温和なダービーマッチ。

不思議な感覚を体験しに、実際にバスクダービーに行ってきました。

目次

バスクダービーとは…?

バスクには、1部リーグ在籍チームが複数存在。乾選手所属のエイバルもバスク自治州のチームの1つです。アラベースやオサスナもバスクのチーム。

バスクの中で、欧州の大会に出る大きなクラブはこの2つ。

「レアル・ソシエダ」「アスレティック・ビルバオ」

青を基調とするドノスティア(サン・セバスチャン)をホームとするラ・レアル(ソシエダ)

赤を基調とするビルバオをホームタウンとするアスレティック・クラブ(ビルバオ)

この2チームの対決が主にバスクダービーと言われる。

このダービーマッチは特殊なことがある。

それは、両チームのサポーターが隣同士座席に座っていてもいざこざが起きない。夫婦で別のユニフォームを着て観戦しているなど、エルグランダービーでは考えられない光景が見られるのだ。

世界では仲の悪いものとされているダービー。ここだけは、世界一仲のいいダービーと異質なダービーになのだ。

バスク人とスペイン人は気質が違うのも影響しているのだろうか。

そして今回は、ラ・レアルのホームで開催された。

開催地はアノエタ・スタジアム

強豪がこぞって勝ち点をこぼすスタジアムがここアノエタ。

以前は陸上トラックがありスタンドとピッチの距離が遠いスタジアムであった。
しかし、2年前にアノエタのトラックが除去され専用スタジアムに生まれ変わったのである…!

美食の街サンセバスチャン(バスク語でドノスティア)にあるこのスタジアムはレアルソシエダのカラーでスタジアム周りが覆われているのである。

39,500人を収容できる比較的大きなスタジアム。

日本から行くには必ずどこかを経由しないといけない場所にあるが…

食とフットボールを楽しめる最高の街に存在するのである。


とにかく、突然雨が降り出すことが欧州では結構ある。

雨具の持参は必須!晴れてたなと思ったら土砂降りになることも。

雨具の持参はお忘れなく…

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