せっかく10時間以上かけてスタジアムへ向かったのに、手荷物があり入場できませんでした。
日本のスタジアムとは違い、欧州のスタジアムは手荷物の持ち込みに非常に厳しくロッカーもない場合が多いです。
荷物があったがために、試合観戦できませんでした。そのような悲しい記憶を残したくない方にはぜひお読みいただきたい記事となります。
カバン持ち込みはA4サイズが限度|欧州サッカー観戦
日本のスタジアム観戦の場合、飲み物や食べ物を買ったり持って行ったりとそこそこ大きなカバンを持ち込んでもスタジアムには入場可能ですが、欧州ではそうではありません。
フットボールを見ることだけがメインになっていますので、ヨーロッパのスタジアムで観戦時は基本手ぶらで行くことが推奨です。
もし、荷物を持って行きたい場合はA4サイズのリュックまでならば持ち込み可などかなり小さいカバンならば持ち込み可能です。
スタジアムによっては、大きなリュックでも持ち込みできる場合もありますが基本的にNG。かつ荷物預け場所がないことも多いです。
基本的にコインロッカー的なものもありませんので、必ずホテルに大きい荷物は置いて行きたいところ。チェックイン前でも荷物を預かってくれるホテルは多いです。
もし、海外旅行に行くならばAmazon等で探してみてください。
荷物持ち込みの条件はクラブによって異なる。
スタジアムに持ち込める荷物規定は、各クラブ条件が異なります。
Goproを持ち込めるスタジアムもあれば、持ち込めないスタジアムもあります。1試合目は良くても2試合目ではダメということもしばしあるので注意しましょう。
観戦チケットには持ち込み禁止物に関しての記載があまりなく、確認できるのはウェブサイト、現地の看板ということが多いです。
下記3点さえ持っていけば他は特にスタジアムには持っていかなくても良いと思います。
・スマートフォン
・財布
・パスポート
基本的にどこクラブでも持込NGなもの
日本の場合なら、カメラで試合撮影ができたりしますが、一眼レフはほぼNGが出ることが多いです。
撮影機材は、スマホのみにしておきましょう。
持ち込みNGに確実になるもの
- 武器
- 先の鋭いもの
- キャリーバッグ
- 500mlを超えるペットボトル
- パソコン・タブレット等の電子機器(スマホは除く)
- アルコール飲料
- ジンバル等のセルカ棒
これらは基本的にスタジアムに持ち込むことができないです。
誰も観光客が発煙筒やクラッカーを持ち込むと思いませんが、それらもだめ。
録画・撮影機器の持ち込みに関しても厳しいところがあります。
持ち込み自体はOKだが、使用してると怒られたり。
とにかく、荷物は少なめでいくのがベストでしょう。
スタジアムによって持ち込みが禁止されるもの
全てのスタジアムではないですが、ちょくちょく禁止物に入っているこれらのもの。クロークに預けられればいいですが、没収はちょっといやですよね。
- 折り畳み傘
- モバイルバッテリー
- 一眼レフ・Gopro・コンデジ
- 電子タバコ
例としてマンチェスター・ユナイテッドの持ち込み禁止物を見てみましょう。
マンチェスター・ユナイテッドは、荷物検査がとにかく厳しめ。
空港か!と言いたくなるほど厳重で、スタジアムストアに入るのでもて荷物検査
Gopro持ち込み言われたのも、ここが唯一のスタジアムです。
(使わないことを条件に入れてもらいましたが…)
◆持ち込み禁止物
- 発煙筒
- 500mlを超えるペットボトル
- 中身の見えないペットボトル
- ベビーカー
- 容器orフラスコ
- 筒状の棒
- 花火や爆竹
- 大きいバッグやスーツケース
- 傘(折りたたみは除く)
- 2m×1mより大きいフラッグ
- ナイフや武器
- 飲酒用のグラス
- 紙パックの飲み物
- アルコール
- ビン
- 缶
- パソコン
- タブレット(ipad等)
- 一眼レフ
- 工具
- レコード機能のついたカメラ
◆持ち込みできるもの
- ポケットに入るコンパクトカメラ(録画機能付きはNG)
- 折り畳み傘
- 8×6×2インチのバッグ
- 透明なプラスチック(500ml以下)※キャップは捨てる
- メガストアで買ったもの
このように、かなり持ち込める荷物が少ないことがお分かりになるかと思います。座席間隔も日本より狭く、荷物を下に置くとスリに合う可能性もあります。とにかく軽装で行くことがおすすめです。
このサイズのウェストポーチなどがおすすめかも。
日本で雨具を買っていくと非常に便利 !
試合中に雨が降ることが意外と多く屋根のあるスタジアムが基本的に問題ありません。
しかし、スタジアムにいく途中までが問題。傘の持ち込みを許されておらず尚且つ、傘の預けも不可というところもあります。
そこで…必須アイテムとなってくるのが、レインコートです。
海外で買おうと思うと雨具ってあまり売ってないことが多く、日本で買ってから行くのがおすすめです。帰りの荷物になるので欧州で捨てて帰れるように、これくらい安価の物がおすすめかと思います。
もし、スタジアムへ荷物を持っていかなければならなくなったら?
スタジアムによりけりですが、大きめのスタジアムはクロークがあります。※ただし、必ずしも利用できるとは限りません。
しかし、中には手荷物を預けることができないスタジアムもあります。そもそもクロークがないというスタジアムも存在します。その場合、荷物を放棄して入場するか、スタジアムに入場せずに帰るか、どちらかの選択肢になります。
もしどうしても荷物を持っていかないといけない事情がある場合は、クラブにメールをして荷物預けが可能かを連絡してみましょう。
荷物預け場所があるのか、荷物の持ち込みサイズはどの程度まで可能かということをメールで確認し送信すると、大体1営業日以内に返事がきます。
ブライトンの対応は下記画像のようにとても早く親切でした。
まとめ|欧州サッカー観戦
基本的に手ぶらで行くことがおすすめですが、荷物はできるだけ少なくスタジアムへ向かいましょう。
下記の、内容を参考にしてもらえらば基本的に荷物で引っかかることはありません。
- スマホ・財布・パスポート以外は基本的に持っていかないのがベスト
- 大きい荷物は持ち込めない
- 録画機器・カメラは基本持込NG、撮るならスマホで
皆さんの楽しい観戦のご参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
私が、カメラを不要だと思う理由。
自分の思い出を大切にしてほしい。
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